燃料ポンプ掃除
ウインカーのカバー作成と同時進行でヘッドライトカウルも作っていました。
ウインカー同様ヘッドライトもレースには必要ありませんがプロストック車を見ると判るように、ドラッグレースというのは車種が判別できる様にしなくてはならないレギュレーションがあるレース(クラス)もあるので、ヘッドライトをエアブラシで描いていたりします。
ウインカーはカウルと一体になるように作りましたが、ヘッドライトに関しては今後参戦するレースのレギュレーションに合わせられるように取り換え可能なように作ります。

まずはノーマルのヘッドライトから型を取ります。ウインカー同様、周りをマスキングして離型剤を塗りこみ樹脂でガラスマットを貼っていきます。今の所は使わないヘッドライトなので樹脂を塗っても気が楽です。一番右側がライトから外したメス型で、今後の作業の一番大元になります。

本来であれば上の段の型からヘッドライトの複製品を作って終わりとなるところですが、ノーマルのライトの下側の膨らんだ部分があまり好きではなくヨシムラX−1のようなカウル形状にしたかったので、膨らんでいる部分を削り落とした型をつくります。
整形のし易さやコストを考えて今回は石膏を使う事にしました。オス型に石膏を流し込んで余裕を持って数日放置します。出来あがった石膏型はカウルに当てても違和感無くフィットしていいかんじに出来上がりました。これを削っていきます。

石膏型を削って数日乾燥させましたが一向に水分が無くなる気配がありません。仕方無しにトーチで炙ってみました。すると綺麗になっていた表面が所々ボロボロと崩れていく。これが今後の苦労の元になるとは・・・・・。

石膏型から出来あがったメス型を元にカウルが出来あがってこれで完成!と思ったら、崩れた石膏の型を忠実に再現していて表面も端の部分も寸法が狂ってしまい、アッパーカウルに全く合わなくなっていました。仕方が無いのでパテで修正してオス型を作ります。

まずはエアソーで周囲の要らない部分をカットします。カットし終わった型にポリパテを盛り整形します。盛っては削り、削っては盛りを10回程繰り返し、表面が綺麗になるまで耐水ペーパーで水研ぎします。パテを盛った画像は一枚だけですが、仕事が終わり帰宅してからの作業で毎日出来るわけでもなく、1ヶ月位かかりました。サンダーがあればすぐに終わる作業も、耐水ペーパーを使った手作業だけで均一なアールを作るのは素人には大変な作業です。がここで手を抜いては後でまた苦労するので時間をかけて仕上げます。

自分なりに納得いく物が出来たので、下地を塗ってみました(左の画像)。この作業で面の凸凹が浮かび上がってくるものですが一発でOKに出来ました。このオス型にマットを貼って出来たメス型が最終的な型になります。

そして出来あがった物が実際に使うカウルとなります。素人の作業なので余分なマットの部分が広いのは御愛嬌です。納得するまで仕上げた型のおかげで完成品は修正無しでいけそうです。

アッパーカウルに当てて裏側からアルミで作ったステーを樹脂とマットで貼りつけます。
これでやっと完成です。最後の仕上げ(下地)は塗装屋に任せます。
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